2026/09/01 16:39

こんにちは、スロース店長のミチノです。
先日、店の2階フリースペースにて『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の映画座談会を開催しました。
9名の参加者さまと私達夫婦と合わせて、総勢11人の賑やかな会になりました!


参加者さまは、ちいかわキャラを熟知している方達と「今回が初ちいかわです」という方達、ちょうど半々くらいの割合でした。

ファン同士で「あのシーンが尊い…」と語り合うのはもちろん最高ですが、今回は何といっても初見の方の感想もとても印象的でした。
「可愛いキャラクターたちの平和なお話だと思っていたら、描かれる世界の重さのギャップがすごくて…。そこに恐怖を感じた」という生の声。
そう、あのフワフワした可愛さと、底知れぬダークさとのギャップこそが、ちいかわ沼の恐ろしくも魅力的なところなんですよね。


また、「今日の日はさようなら」の曲の使い方が秀逸で泣けた、という意見も興味深かったです。
この曲は3つのシーンで使われていますが「いつまでも絶えることなく友達でいよう」という歌詞が、物語の場面ごとで、ガラリと印象が変わります。

①海辺でちいかわ・ハチワレ・うさぎで歌う場面では友情を誓う明るい歌詞に感じる
②焚き火を囲むシーンでは人魚の「永遠の命」が重なることで、永遠に続く罪の重さを想像しゾッとする
③最後に島を去る際に歌うシーンでははちいかわ、ハチワレ、うさぎ、それぞれにとって歌詞の感じ方が違うのではないかと。
確かに、一つの曲を物語の場面ごとで観ている側に違う印象を与えるのはグッとくる演出でした。

ちいかわの物語はすべてをはっきりと語らない「余白」があるからこそ、観終わった後に「あれはああじゃないか」「いや、こうじゃないか」と考えて語り合いたくなります。
今の現代社会を模しているようでもあり、戦争や領土問題について考えさせられる奥深い作品なんだと思いました。

今回久しぶりに映画座談会をしましたが、自分の知らなかった解釈に出会えるのが座談会の醍醐味だなぁ、と改めて感じた夜でした。
毎回、皆さんの意見や感想は本当にとても勉強になります。
私は自分の感じた事を言葉にするのは苦手ですが、こういう会に参加して少しずつ慣れていきたいな、と思います。

素敵なご縁をくれたちいかわの映画と、参加してくださった皆さまに本当に感謝です!

また映画座談会を企画したいと思いますので、機会があればぜひ♪

ありがとうございました。