2026/06/24 07:00

こんにちは、スロース店長のミチノです。
みなさん、お疲れ様です。 たまにはお仕事の手を止めて、コーヒーでほっと一息ついていますか?

 今日は、最近私が出会った「コーヒーとおやつの組み合わせ」を少しだけご紹介させてください。
グァテマラ レタナ レッドブルボン(中深煎り)銀座ウエストさんの「ダークフルーツケーキ」です。


先日、お客様から嬉しいお土産として、このダークフルーツケーキをいただきました。 
このお菓子はレーズンやレモンピール、チェリー、ナッツなどをブランデーとラム酒にじっくり漬け込み、3ヶ月以上も熟成させてから黒蜜ベースの生地に混ぜ込んであるそうです。
フルーツとお酒の旨みが贅沢に詰まっているのに、甘さはひかえめ。
まさに「大人のためのおやつ」という佇まいです。

ひとくち味見をしてひらめきました。 「このフルーツケーキ、うちのグァテマラ『レタナレッドブルボン』とすごく合うのではないか?」と。



レタナレッドブルボンのコーヒーは、一言では表せない複雑で豊かなフレーバーを持っています。
口に含むと、まずはダークベリーやカシスのような心地よい甘酸っぱさ。その後に、レーズンのような完熟した濃厚なコクと甘みが優しく広がります。

さて、抽出方法はどうしようかと少し迷いました。
ケーキの生地は、想像していたよりも重くなくさらりとした質感。
熟成された黒蜜や洋酒の風味が、程よくビターな余韻を残してくれます。


 それなら、今回は松屋式ドリップの出番です。
やや濃いめに淹れて、雑味のないクリアな質感は保ちつつ、旨みの芯をぎゅっと引き出した一杯に仕上げることにしました。

グァテマラレタナとダークフルーツケーキ。 いざ合わせてみると、想像以上に素晴らしい相性でした。
……思わず、静かに目を閉じて余韻に浸ってしまうほどの至福の時間です。

このケーキは「ダーク」と名付けられている通り、甘さが一歩引いていて、香ばしくビターなコクが印象的です。
長めの時間をかけてお酒をまとったフルーツの味わいが、グァテマラレタナの持つ上品な果実味と巡りあって、美しい調和を見せてくれました。

……と、今でこそ嬉々として語っている私ですが。 
実はコーヒー屋を始める前は、レーズンやフルーツの入ったお菓子がとても苦手だったのです。
 当時の私にとっては「背伸びをしないと分からない、ちょっと遠い大人の味」のように思えて、少し敬遠していました。色合いもひたすら茶色ですし…(笑)

それが、コーヒーの持つ様々な表情や楽しさを知るうちに、いつの間にか「コーヒーとフルーツって、なんて相性がいいんだろう」と、今ではすっかり大好物になってしまいました。味覚が変わるというのは、不思議で面白いものですね。

まだまだ知らない、コーヒーとお菓子の美味しい関係。 これからも、どんな新しい出会いが待っているのだろうと、静かにワクワクしています。
また素敵な発見があったら、みなさんにそっとご報告しますね♪


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